R音性母音とは? わかりやすく解説

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R音性母音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 08:04 UTC 版)

R音性母音
˞
IPA 番号 327
IPA 表記 [˞]
Unicode U+02DE
文字参照 ˞
JIS X 0213 1-11-81
X-SAMPA `
Kirshenbaum R
通常母音とr音性母音のスペクトログラム Listen

R音性母音[要検証](アールおんせいぼいん)とは、r音のような音色を備えた母音のことをいう。

特徴

母音を調音する際にそり舌音のように舌尖を反らせたり舌を盛り上げたりすると、咽頭に狭めが生じる。その狭めによって母音がr音のような音色を備えることになる。これをr音化と呼んでいる。

国際音声記号ではr音性を表す補助記号[ ˞ ]が用意されており、母音字母の右側に密着して付けられる。

r音性シュワー

R音性母音
ɚ
IPA 番号 322
IPA 表記 [ɚ]
Unicode U+025A
文字参照 ɚ
JIS X 0213 1-11-35
X-SAMPA @`
Kirshenbaum R
音声サンプル

国際音声記号ではr音性を示す補助記号をつけるが、シュワーには1つの記号が用意されており、中央の横線が斜め上にあがってr音性記号と連結するような形になっている。

言語例

関連項目


R音性母音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 04:41 UTC 版)

母音」の記事における「R音性母音」の解説

母音調音する際に舌尖反らせたり、舌を盛り上げたりすると、咽頭狭めができてr音のような音色備える。これをr音化といい、r音性母音ができる。

※この「R音性母音」の解説は、「母音」の解説の一部です。
「R音性母音」を含む「母音」の記事については、「母音」の概要を参照ください。

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