QTML
読み方:キューティーエムエル,クイックタイムメディアレイヤー
QTMLとは、Apple Computer社のQuickTimeを基盤とした、マルチメディアに関する技術、及びそれらを統合的に扱うための構想のことである。1996年のWWDC(WorldWide Developer Conference)によって初めてアナウンスされた。
QTMLを構成する主要な技術としては、動画や音声を扱うマルチメディアプレーヤーのQuickTimeをはじめ、3次元パノラマによってバーチャルリアリティーを表現するQuickTime VR、3DCGを描画するQuickDraw 3D、MacintoshとQuickTimeによってビデオ会議を実現するQuickTime Conferencingなどがある。
QTMLは後に、新しく「Darwin」カーネルを採用したMac OS X上で旧来のMac OS用アプリケーションを動作させるためのCarbon APIとして具体化された。
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