Puma (マイクロアーキテクチャ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 06:17 UTC 版)
Puma(プーマ)は、AMDによってデザインされたAPU向けの第3世代の低消費電力マイクロアーキテクチャのコードネームである。 第2世代低消費電力マイクロアーキテクチャであるJaguarを継承し、同一の市場をターゲットとしている。 ミニPC/低電力ノートブック向けのBeemaとその後継Carrizo-L、タブレット向けMullinsのCPUコアとして採用された。発表当初はPuma+(プーマプラス)と発表されたが[1]、Carrizo-Lの発表時にBeema/MullinsのコアはPumaに変更され、Beemaの後継であるCarrizo-Lに採用されたコアがPuma+であるとされた[2] 。しかしBeemaとCarrizo-Lはステッピングに至るまで同一であるためPumaとPuma+はソケットとブランディングの違いのみで機能的な違いはないものとされる[3]。
- ^ “AMD,次世代モバイル向けAPU「Mullins」と「Beema」の概要を公開。Bay Trailを追撃する切り札となるか? - 4Gamer.net”. 2019年10月31日閲覧。
- ^ ““Excavator”採用のAMD新世代APU「Carrizo」を掘り下げる (l_kn_amdsgp_12.jpg) - ITmedia PC USER”. 2019年10月31日閲覧。
- ^ “Model numbers of AMD Carrizo-L APUs spotted”. 2019年10月31日閲覧。
- ^ Shimpi, Anand. “AMD Beema/Mullins Architecture & Performance Preview”. AnandTech. 2014年4月29日閲覧。
- ^ “AMD、ARMセキュリティコア内蔵のモバイルAPU「Mullins」と「Beema」 ~TDPを引き下げ、ワット当たりの性能は2倍に - PC Watch”. 2019年10月31日閲覧。
- 1 Puma (マイクロアーキテクチャ)とは
- 2 Puma (マイクロアーキテクチャ)の概要
- 3 External links
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