Phosphonomycinとは? わかりやすく解説

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ホスホマイシン

分子式C3H7O4P
その他の名称ホスホミシン、ホスホマイシン、Fosfomycin、イソラマイシン、Phosphonomycin、Fosfonomycin、ホスホノマイシン、FOM、[(2R,3S)-3-Methyloxirane-2-yl]phosphonic acid、Isoramycin、フラゼミシン、Frazemicin、ホスカリーゼ、Hoskarize、ホロサイルS、Forocyle-S、フラゼミシン-S、Frazemicin-S
体系名:[(2R,3S)-3-メチルオキシラニル]ホスホン酸、[(2R)-3α-メチルオキシラン-2α-イル]ホスホン酸、[(2R,3S)-3-メチルオキシラン-2-イル]ホスホン酸


ホスホマイシン [Fosfomycin,Phosphonomycin]

 ある種放線菌産生する抗生物質で、比較簡単な構造化学的に合成もされている。また、真菌1種ペニシリウム・スピニュロサム(Penicillium spinulosum)による微生物変換でも得られている。グラム陽性菌グラム陰性菌広く有効で臨床的に用いられている。ホスホマイシンは細菌の細胞壁生合成初期段階阻害することが明らかにされている。なお、この抗生物質病原性大腸菌O157による出血性大腸炎治療に有効ではないかとされたが、この物質によって大腸菌阻止されても、菌体からベロ毒素放出される可能性があるので、かえって危険視されている。


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