OLEクライアント機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 07:20 UTC 版)
「VBScript」の記事における「OLEクライアント機能」の解説
OLEオブジェクトを利用するには CreateObject 関数を使用する。CreateObject はActiveX オートメーションサーバからオートメーションオブジェクトを生成し、その参照を返す。 Dim oFileSystemSet oFileSystem = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")oFileSystem.MoveFile "C:\2012年6月.xls" "C:\過去実績\2012年6月.xls" 以下は Microsoft Excel のシートオブジェクトを生成するサンプルである。 Dim oExcelSheetSet oExcelSheet = CreateObject("Excel.Sheet")oExcelSheet.Application.Visible = TrueoExcelSheet.ActiveSheet.Cells(1,1).Value = "売上"Set oExcelSheet = Nothing OLEサーバとなっているアプリケーションを使ったスクリプトを VBScript は簡単に記述できる。VBScript が備えていないような機能でも、OLEサーバアプリケーションを作成すれば行うことが出来る。
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