NSN女流プロトーナメント戦とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > できごと > 競技会 > 将棋の競技会 > 将棋の棋戦 > NSN女流プロトーナメント戦の意味・解説 

NSN女流プロトーナメント戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/10 16:10 UTC 版)

NSN女流プロトーナメント戦(えぬえすえぬじょりゅうプロトーナメントせん)は日本将棋ネットワーク(NSN)主催で行われていた将棋の女流棋戦。2005年創設で、2009年まで年2回ほどの頻度で開催されていたインターネット棋戦である。非公式戦であり、対局結果は各女流棋士の公式の通算記録には含まれない。

しくみ

選抜された女流棋士16名(第3回までは8名)によるトーナメント戦

持ち時間は30分(対局時計方式)で、使い切ると1手30秒未満。

NSNのネットワーク対局のシステムを利用して、インターネットを通して対戦が行われた。対局はインターネットで公開されたが、観戦にはNSNへの会員登録(有料)が必要であった。

女流棋士団体が2つに分かれた2007年[1]の第5回以降は、日本将棋連盟所属の女流棋士のみが参加した。

歴代決勝結果

段級位は対局当時のもの。

対局日 優勝 準優勝
1 2005年12月8日 村田智穂女流初段 中倉宏美女流初段
2 2006年3月20日 中村真梨花女流初段 村田智穂女流初段
3 2006年7月2日 中村真梨花女流初段 早水千紗女流二段
4 2007年1月27日 村田智穂女流初段 松尾香織女流初段
5 2007年9月18日 岩根忍女流初段 里見香奈女流初段
6 2008年4月3日 岩根忍女流初段 井道千尋女流1級
7 2008年10月31日 岩根忍女流初段 山田朱未女流初段
8 2009年6月17日 中村真梨花女流二段 安食総子女流初段

脚注

  1. ^ 2007年に日本将棋連盟から17名の女流棋士が退会・独立して日本女子プロ将棋協会(LPSA)を発足させた。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「NSN女流プロトーナメント戦」の関連用語

NSN女流プロトーナメント戦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



NSN女流プロトーナメント戦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのNSN女流プロトーナメント戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS