ミーネンヴェルファーとは? わかりやすく解説

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ミーネンヴェルファー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/29 08:49 UTC 版)

ミーネンヴェルファー(Minenwerfer)とは第一次世界大戦時にドイツが開発・運用した火砲の一種である。日本語に訳すなら「爆薬投射機」となるが、主に迫撃砲の一種として扱われることが多い。オーストリア=ハンガリー帝国でも開発、運用されていた。 ドイツ軍においてはミーネンヴェルファーは工兵科の管轄であり、砲兵科管轄の物はMörser(臼砲)と呼んでいた。 ミーネンヴェルファー(爆薬投射機)という名称は工兵が爆薬を投射するための道具であり、砲兵科管轄の砲弾ではないとするための名称であった。 そのため、実質的には臼砲と同じ構造をしている物も多く、区別は構造や原理によるものではなく、管轄兵科によるものである。


  1. ^ フランス製のRTF1 120mm迫撃砲のような一部の大口径迫撃砲ではライフリングが施されている
  2. ^ ルフト(Luft)とはドイツ語で空気のことで圧縮空気を示している。


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