Linuxのフラッシュファイルシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/25 01:00 UTC 版)
「フラッシュファイルシステム」の記事における「Linuxのフラッシュファイルシステム」の解説
JFFS, JFFS2, YAFFS JFFSはLinuxで初のフラッシュに特化したファイルシステムである。しかし、すぐにJFFS2に置き換えられた。当初はNOR型フラッシュメモリ用に開発されていた。2002年に、NAND型フラッシュメモリ用に開発されたYAFFSがリリースされた。後に、JFFS2もNANDフラッシュに対応するようになっている。 UBIFS UBIFSは2008年10月にLinux 2.6.22向けにリリースされた。UBIFSは最初から活発に開発が行われている。いくつかの最初の比較では、UBIFSがF2FSより速く圧縮を行うことを示している。 LogFS LogFS(英語版)は、JFFS2のスケーラビリティ問題に対処するために開発されている。 F2FS F2FS(Flash-Friendly File System)はLinuxカーネル3.8でリリースされた。F2FSは、生のフラッシュ装置を直接扱うのではなく、Flash Translation Layerを内蔵するフラッシュベースの記憶装置(SDカードなど)の上で使われるように設計されている。
※この「Linuxのフラッシュファイルシステム」の解説は、「フラッシュファイルシステム」の解説の一部です。
「Linuxのフラッシュファイルシステム」を含む「フラッシュファイルシステム」の記事については、「フラッシュファイルシステム」の概要を参照ください。
- Linuxのフラッシュファイルシステムのページへのリンク