Karabiner98a
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 00:51 UTC 版)
「Kar98k」の記事における「Karabiner98a」の解説
Gew98の文字通りの騎兵銃型Kar98(Karabiner98)は、1900年頃から開発が開始された。当初の銃身長は435mmで反動や銃口炎などが不適であったため、1907年に完成した最終モデルの銃身長は590mmとなった。これはKar98AZ(Karabiner98 mit Aufpflanz- und Zusammensetzvorrichtung, 着剣・叉銃金具付き98年式騎兵銃)と呼ばれたが、後のヴァイマル時代に後述のKar98bと区別するためKar98a(Karabiner98a)と呼ばれるようになり、今日に至っている。Kar98aの全長は、銃身長600mmであるKar98kとほぼ同じであり、側面の負革や曲げられたボルトハンドル等、似た特徴もある一方、銃口近くから機関部薬室付近まで覆う木被(銃身覆い)や特徴的な叉銃用金具等、異なる点も多く有していた。
※この「Karabiner98a」の解説は、「Kar98k」の解説の一部です。
「Karabiner98a」を含む「Kar98k」の記事については、「Kar98k」の概要を参照ください。
- Karabiner98aのページへのリンク