ジョン・ルイス (ジャズ演奏者)
(John Lewis (pianist) から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 03:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ジョン・ルイス John Lewis |
|
---|---|
![]()
ジョン・ルイス(1977年)
|
|
基本情報 | |
出生名 | John Aaron Lewis |
生誕 | 1920年5月3日 |
出身地 | ![]() |
死没 | 2001年3月29日(80歳没) |
職業 | ミュージシャン、作曲家、編曲家 |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1940年代 - 1990年代 |
共同作業者 | モダン・ジャズ・カルテット |
ジョン・ルイス(John Lewis、1920年5月3日 - 2001年3月29日)は、アメリカのジャズ・ミュージシャン、ピアニスト。
来歴
ディジー・ガレスピーの楽団でデビュー。以降、チャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィスなどと共演。
1952年に、ガレスピー楽団出身者を集めてモダン・ジャズ・カルテット(MJQ)を結成した。以後、終生にわたってMJQのリーダー格として活動、ビバップに影響を受けながらも、クラシックの室内楽を思わせる端正かつユニークな音楽性を確立した。
1957年、フランス映画『大運河』(監督:ロジェ・ヴァディム)の音楽を担当。ヌーヴェルヴァーグとジャズの関わりにおいて先駆者的存在となる。
一方、ガンサー・シュラーらとともに、ジャズとクラシックの融合を目指した「サード・ストリーム」を追求した。その延長線上で60歳を過ぎてからは、J.S.バッハ作曲の「平均律クラヴィーア曲集 第1巻・前奏曲とフーガ」全曲に挑み、原曲に即興演奏を交えたその演奏は話題になった。また作編曲家としても卓越した業績を残す。
妻のミリヤナ・ヴルバニッチ(Mirjana Vrbanic)はクロアチア出身のピアニストでハープシコード奏者。ミリヤナ・ルイス名義でも活動。夫ジョン・ルイスと共演したアルバムもある。
代表作 (いずれもMJQとしてのアルバム)
- コンコルド
- ジャンゴ
- ピラミッド
アルバム
- アフタヌーン・イン・パリ (1956年)
- ジョン・ルイス・ピアノ (1956年)
- 前奏曲とフーガ集(J.S.バッハ作曲平均律クラヴィーア曲集第I巻) (1984年)
外部リンク
「John Lewis (pianist)」の例文・使い方・用例・文例
- John AbrahamsとTina Linがアンケートデータの収集担当で、この作業は5 月5 日までに終わるでしょう。
- 今日は、皆さんをJohn Driscoll展にご案内する予定で、この展覧会は当美術館の30周年を記念して行われているものです。
- John Smith という名の英国人だ
- そんな英語を使うと Johnson が泣く
- 限定属格の例として、『John's mother(ジョンの母親)』における『John's(ジョンの)』がある
- 『John and Mary(ジョンとメアリー)』または『John walked and Mary rode(ジョンは歩き、そして、メアリーは乗り物に乗った)』における『and』、等位接続詞である;そして、『will you go or stay?(行くか、いてもらえますか?)』における『or』もそうである
- 『who visits frequently(その人はしばしば訪れる)』は、『John, who visits frequently, is ill(しばしば訪れるジョンは病気である)』の文の関係節である
- John Lewis (pianist)のページへのリンク