TOKIWAブリッジ
(JFE商事ビル から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 15:41 UTC 版)
TOKIWAブリッジ | |
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情報 | |
旧名称 | 川鉄商事ビル→JFE商事ビル[1] |
用途 | オフィス |
設計者 | 三菱地所 |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 1,528.49 m² |
延床面積 | 14,276.87 m² |
状態 | 解体 |
階数 | 地上13階、地下3階 |
高さ | 最高軒高44.2m 最高部54.4m |
エレベーター数 | 3基 |
駐車台数 | 40台 |
着工 | 1970年5月12日 |
竣工 | 1972年2月2日 |
解体 | 2024年12月30日[2] |
所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町二丁目7番1号 |
座標 | 北緯35度41分10.44秒 東経139度46分10.13秒 / 北緯35.6862333度 東経139.7694806度座標: 北緯35度41分10.44秒 東経139度46分10.13秒 / 北緯35.6862333度 東経139.7694806度 |
TOKIWAブリッジ(トキワブリッジ、旧称:JFE商事ビル)は、東京都千代田区大手町二丁目に存在したオフィスビルである。
歴史
元は日立製作所常盤橋別館があった土地を三菱地所が譲り受け、1970年5月12日に日本ビルヂング別館として着工。1972年2月2日に竣工した[3]。
常盤橋街区の再開発事業「TOKYO TORCH」により本ビルは閉館し、2024年(令和6年)12月30日から解体工事が始まった[2]。跡地は常盤橋公園の拡張に充てられる[4]。
入居企業等
JFE商事(旧 川鉄商事)が本社を置いていたが、2012年11月に大手町フィナンシャルシティノースタワーに移転した。その跡に、以前から本ビルに入居していたJFE商事エレクトロニクス、JFE商事ビジネスサポート、JFE商事サービス、ケー・アンド・アイ特殊管販売のほか、東京都内に点在していたグループ企業が2013年1月から2月にかけて順次本ビルに移転した[5]が、後述の再開発に伴い2021年10月より順次新大手町ビルなどに移転した[6]。
2013年当時の入居企業等
- JFE商事エレクトロニクス
- JFE商事ビジネスサポート
- JFE商事サービス
- ケー・アンド・アイ特殊管販売
- 川商フーズ
- JFE商事鉄鋼建材
- JFE商事鋼管管材
- JFE商事薄板建材
- JFE商事資機材販売
- JFE商事線材販売
- JFE商事テールワン
- JFE商事マテック
- トーセン
2022年当時の入居企業等
- JFE商事電磁鋼板
- JFE商事ビジネスサポート
- JFEテクノリサーチ
- 東洋金属
- 三菱地所ホテルズ&リゾーツ(旧:ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ)
- いしかわ移住UIターン相談東京センター(ILAC東京)
- MICIN
- キャストグローバル
- イーテクノロジー
- 札幌UIターン就職センター
- SoftRoid
建築
西側の江戸通り、南側の区道104号線、北東側地下の首都高速八重洲線に囲まれた土地の制約から、両端がすぼまった北西-南東に細長い六角形の断面を持つ。
脚注
- ^ ビル年鑑大手町編パート2 (PDF)
- ^ a b <大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業(TOKYO TORCH)TOKIWAブリッジ地上解体工事> - 建設データバンク
- ^ 三菱地所『丸の内百年の歩み 三菱地所社史下巻』1993年3月6日、234頁。
- ^ 『「常盤橋街区再開発プロジェクト」計画概要について』(pdf)(プレスリリース)三菱地所、2015年8月31日 。2015年9月1日閲覧。
- ^ 『JFE商事グループ(東京地区)の総合移転について』(pdf)(プレスリリース)JFE商事、2012年10月10日 。2015年9月1日閲覧。
- ^ “グループ会社の新大手町ビルへの移転が完了しました”. JFE商事 (2022年5月27日). 2022年12月13日閲覧。
外部リンク
- 物件詳細|TOKIWAブリッジ(三菱地所)
- TOKIWAブリッジのページへのリンク