ISS推進モジュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/06/25 04:33 UTC 版)
ISS推進モジュール(英語: ISS Propulsion module)はズヴェズダとプログレス補給船の役割をバックアップするために提案されていた国際宇宙ステーションのモジュール。ISSを保つために重要な誘導、航行、制御、推進などの機能はズヴェズダとプログレス、欧州補給機のみに提供されている[1]。推進モジュールはズヴェズダが打ち上げ失敗して利用できない場合の高度維持と高度上昇用のリブースト、デブリ回避、姿勢制御、本体への燃料供給などに必要とされていた。ズヴェズダが利用可能でなくなると暫定制御モジュールが最初に使われるはずだったが、この機構は寿命が3年でありその後は何らかの推進モジュールが必要であった。
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- ^ “ESA - Human Spaceflight and Exploration - International Space Station - DMS-R: ESA's Data Management System for the Russian Segment of the ISS”. Esa.int (2009年1月16日). 2012年1月26日閲覧。
- ^ [1]
- 1 ISS推進モジュールとは
- 2 ISS推進モジュールの概要
- ISS推進モジュールのページへのリンク