IQ制度(あいきゅーせいど)
Import Quota Systemの略で、輸入割当制度のことです。1964年(昭和39年)4月、我が国がIMF協定第八条の義務を受諾し、いわゆる8条国に移行したことに伴い採用された制度です。輸入の非自由化品目(IQ物資)の中、農林水産物輸入割当品目は、1998年(平成10年)4月現在で、関税率表番号4桁の分類は14です。現在、実施されている割当方法は、一般割当てと特殊割当てに区分できます。小豆は、従来IQ品目であり、その相場は毎年上期(4月)、下期(10月)に発表される雑豆の、IQの多寡が大きな材料になることがありましたが、1993年(平成5年)のガット・ウルグァイ・ラウンドにより1995年(平成7年)4月から関税割当品目(TQ品目)に移行しました。
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