ICC_T20ワールドカップとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ICC_T20ワールドカップの意味・解説 

ICC T20ワールドカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 03:11 UTC 版)

ICC T20ワールドカップ
開始年 男子:2007年
女子:2009年
主催 国際クリケット評議会(ICC)
チーム数 男子:20チーム
女子:10チーム
前回優勝 男子: イングランド (2度目)
女子: オーストラリア (6度目)
テンプレートを表示

ICC T20ワールドカップ: ICC T20 World Cup)は、2007年に開始された国際クリケット評議会(ICC)が開催するナショナルチームによるクリケット世界選手権である。試合形式は20オーバー(120球)限定の1イニング制であるトゥエンティ20(T20)。以前の名称はICCワールド・トゥエンティ20: ICC World Twenty20[1]

2022年にオーストラリアで開催された男子大会では、ICCの動画配信プラットフォームにおいて65億8000万回の視聴回数を記録した[2]。2024年にアメリカ西インド諸島で開催される男子大会では、本大会の参加チーム数が20に拡大される[3]。また、50オーバー(300球)限定の1イニング制であるワン・デイ・インターナショナル(ODI)形式のクリケット・ワールドカップは、1975年に開始されている。

フォーマット

グループリーグとスーパーエイトでは次の勝ち点が与えられる。

結果 勝ち点
勝ち 2点
雨天中止 1点
負け 0点

終了時点で同点の場合はスーパーオーバーが適用され、勝敗チームを決める。

歴代結果

男子

開催年 開催国 決勝 参加
会場 優勝 準優勝 結果
ICCワールド・トゥエンティ20
2007年
英語版
南アフリカ共和国 ヨハネスブルグ  インド
157/5 (20 overs)
 パキスタン
152 all out (19.3 overs)
5ラン差
Scorecard
12
2009年
英語版
イングランド ロンドン  パキスタン
139/2 (18.4 overs)
 スリランカ
138/6 (20 overs)
8ウィケット差
Scorecard
12
2010年
英語版
西インド諸島 ブリッジタウン  イングランド
148/3 (17 overs)
 オーストラリア
147/6 (20 overs)
7ウィケット差
Scorecard
12
2012年
英語版
スリランカ コロンボ 西インド諸島
137/6 (20 overs)
 スリランカ
101 all out (18.4 overs)
36ラン差
Scorecard
12
2014年
英語版
バングラデシュ ダッカ  スリランカ
134/4 (17.5 overs)
 インド
130/4 (20 overs)
6ウィケット差
Scorecard
16
2016年
英語版
インド コルカタ 西インド諸島
161/6 (19.4 overs)
 イングランド
155/9 (20 overs)
4ウィケット差
Scorecard
16
ICC男子T20ワールドカップ
2021年
英語版
アラブ首長国連邦
オマーン
ドバイ  オーストラリア
173/2 (18.5 overs)
 ニュージーランド
172/4 (20 overs)
8ウィケット差
Scorecard
16
2022年
英語版
オーストラリア メルボルン  イングランド
138/5 (19 overs)
 パキスタン
137/8 (20 overs)
5ウィケット差
Scorecard
16
2024年
英語版
 西インド諸島
アメリカ合衆国
 インド
176/7 (20 overs)
India won by 7 runs
(scorecard)
 南アフリカ共和国
169/8 (20 overs)
20
2026年
英語版
インド
スリランカ
To be confirmed 20
2028年
英語版
オーストラリア
ニュージーランド
To be confirmed TBD
2030年
英語版
イングランド
ウェールズ
アイルランド
スコットランド
To be confirmed TBD

女子

開催年 開催国 決勝 参加
会場 優勝 準優勝 結果
ICC女子ワールド・トゥエンティ20
2009年
英語版
イングランド ロンドン イングランド
86/4 (17 overs)
ニュージーランド
85 all out (20 overs)
6ウィケット差
Scorecard
8
2010年
英語版
西インド諸島 ブリッジタウン オーストラリア
106/8 (20 overs)
ニュージーランド
103/6 (20 overs)
3ラン差
Scorecard
8
2012年
英語版
スリランカ コロンボ オーストラリア
142/4 (20 overs)
イングランド
138/9 (20 overs)
4ラン差
Scorecard
10
2014年
英語版
バングラデシュ ダッカ オーストラリア
106/4 (15.1 overs)
イングランド
105/8 (20 overs)
6ウィケット差
Scorecard
10
2016年
英語版
インド コルカタ 西インド諸島
149/2 (19 overs)
オーストラリア
148/5 (20 overs)
8ウィケット差
Scorecard
10
2018年
英語版
西インド諸島 ノースサウンド オーストラリア
106/2 (15.1 overs)
イングランド
105 (19.4 overs)
8ウィケット差
Scorecard
10
ICC女子T20ワールドカップ
2020年
英語版
オーストラリア メルボルン オーストラリア
184/4 (20 overs)
インド
99 (19.1 overs)
85ラン差
Scorecard
10
2023年
英語版
南アフリカ共和国 ケープタウン  オーストラリア
156/6 (20 overs)
 南アフリカ共和国
137/6 (20 overs)
19ラン差
Scorecard
10
2024年
英語版
バングラデシュ To be confirmed 10
2026年
英語版
イングランド To be confirmed 12

脚注

  1. ^ World T20 renamed as T20 World Cup 国際クリケット評議会 2019年7月16日閲覧。
  2. ^ ICC Men’s T20 World Cup 2022 breaks digital engagement records and live streaming milestones 国際クリケット評議会 2023年10月17日閲覧。
  3. ^ ICC Men’s T20 World Cup 2024 Qualification Pathway t20worldcup.com 2023年10月17日閲覧

関連項目

外部リンク


「ICC T20ワールドカップ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ICC_T20ワールドカップ」の関連用語

ICC_T20ワールドカップのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ICC_T20ワールドカップのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのICC T20ワールドカップ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS