HD-DVD9
HD-DVD9とは、DVDの記録方式として策定が進められていた、MPEG4を採用した映像フォーマットのことである。DVDフォーラムによって策定が進められていた。
従来より、DVDの映像圧縮技術にはMPEG2が用いられてきたが、新たにMPEG4を採用することによって圧縮効率を高め、DVDにハイビジョン並みの品質の映像を記録することができるようになる。現行の片面2層のDVDであればハイビジョン並みの映像は2時間程度記録可能、とされている。
HD-DVD9と同世代の光メディア規格としては、ソニーや松下電器産業などを中心として策定されたブルーレイディスク(Blu-ray Disc)がある。
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