GSビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 07:58 UTC 版)
2003年11月、ベガスベガスは仙台駅西口に位置する映画館などが入っていた日乃出興業ビルを買収した。買収後はビル名をGSビルに改称してベガスベガスなどがテナントとして営業していた。しかし、2008年4月に同ビルをオリックス不動産に売却した。その後、仙台市が2017年1月に公表した大規模建築物の耐震診断で、GSビルは震度6強~7程度で倒壊または崩壊する危険性があると診断された。このためオリックス不動産は安全面などを憂慮し年7月末までに全テナントに退去するよう通告した。テナントが撤退後、2019年にビルは解体。2020年からは駐車場として使われる。 オリックス不動産はGSビルおよび隣接していた旧仙台ホテルの再開発(現在は時限的な商業施設であるEDENが設置されている)と連動して、将来的な再開発を模索していたが、計画は進捗していない。
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