GMから売却されてキャタピラー傘下に
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「エレクトロ・モーティブ・ディーゼル」の記事における「GMから売却されてキャタピラー傘下に」の解説
2004年6月、ウォールストリート・ジャーナルに、GMがEMDの売却先を探しているという記事が掲載された。翌2005年1月11日、ロイターが、これに名乗りを上げたエクイティがふたつあり、その週のうちに決まるという記事を配信した。 数日後、GMはそれを裏付けるプレスリリースを発表。GMはEMDをグリーンブライア・エクイティグループLLCとバークシャー・パートナーズLLCへの売却に同意した。新会社の社名は、従来の「エレクトロ・モーティブ・ディビジョン」から「エレクトロ・モーティブ・ディーゼル」に変更されたものの、EMDの略称はそのまま引き継がれることとなった。売却手続きは4月4日までに完了した。 2010年6月1日、建設機械大手のキャタピラーの子会社であるプログレス・レール・サービシズが、EMDを所有するエクイティ2社からEMDを8億2000万ドルで買収する契約を結んだと発表した。合併作業は年末までに完了する予定であり、また当面イリノイ州ラグランジュの本社は維持され、CEOも続投することを発表している。
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