古鷹型重巡洋艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 15:33 UTC 版)
古鷹型重巡洋艦(ふるたかがたじゅうじゅんようかん)は大日本帝国海軍の一等巡洋艦(重巡洋艦)の艦級。同型艦2隻[注釈 4]。古鷹、加古の両艦は太平洋戦争緒戦に活躍したが、ともに1942年に戦没している。
注釈
- ^ 加古は河川名。これは川内型軽巡洋艦の増備中止に伴い未使用となった名をスライドしたことによる。
- ^ 巡洋戦艦は、日本海軍の内規に基づく一等巡洋艦であり、古鷹以前に最後に竣工した一等巡洋艦は榛名と霧島である。
- ^ 性能諸元は加古の値。
- ^ 略同型艦の青葉型を含めて4隻と扱うこともある。
- ^ 当時航空艤装を持った艦としては長良型軽巡洋艦があるが。この艦の搭載機は陸上機であり、水上機の長期運用を念頭に置いた艦は本型が最初である
出典
- ^ 「2等巡洋艦1隻製造の件」pp.5
- ^ 「軍艦加古工事に関する件」pp.3
- ^ 「軍艦加古工事に関する件」pp.2
- ^ a b #写真日本の軍艦第6巻pp.165-166、航空機を搭載した最初の巡洋艦
- ^ a b #写真日本の軍艦第6巻pp.165-166、大改装された古鷹型のデータ
- ^ 高橋雄次『鉄底海峡重巡「加古」艦長回想記』(光人社、1994)14頁
[続きの解説]
「古鷹型重巡洋艦」の続きの解説一覧
- 1 古鷹型重巡洋艦とは
- 2 古鷹型重巡洋艦の概要
- 3 青葉型
- 4 参考文献
- 5 外部リンク
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