基礎工法
【英】: foundation practice
上部構造物の荷重を確実に良質な地盤に伝え、その荷重を支持し得る十分な支持力を与えて沈下の起こらない条件を作る種々の工法を基礎工法と総称する。 一般的に採用される工法は、(1) 基礎板を介して荷重を支持地盤へ直接伝える直接基礎工法(フーチング基礎、ベタ基礎など)、(2) 杭{くい}による支持力、摩擦力を利用するくい基礎工法(打撃工法、圧入工法など)、(3) ケーソンを支持地盤まで沈設するケーソン基礎工法(オープン・ケーソン、ニューマチック・ケーソン)、(4) 各種工法を混用した工法(脚付ケーソンなど)に大別され、荷重の大きさ、地盤の強度、許容沈下量などの設計条件や、経済性、安全性、工事環境などの要因により選択される。 |

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