FXP over SSL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/13 07:26 UTC 版)
「File eXchange Protocol」の記事における「FXP over SSL」の解説
glFTPd、RaidenFTPd、wzdftpd といったFTPサーバは、FTPプロトコル拡張コマンド CPSV または SSCN を使い、セキュアなデータチャネルをサーバ間に構築できる。これは通常クライアントがPASVコマンドの代わりにCPSVコマンドを発行するか、PASVの前にSSCNを送ることでなされ、それによってサーバはSSLまたはTLSコネクションを作成する。しかし2つのFTPサーバは互いのSSL証明書を検証しないので、CPSVでもSSCNでも中間者攻撃に弱い。SSCNは2003年に RaidenFTPd と SmartFTP で採用されたのが最初で、その後他にも広く採用されている。
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