Fシリーズレンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 05:53 UTC 版)
「ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」の記事における「Fシリーズレンズ」の解説
1977年2000FC発売と同時に発売された。Fはフォーカルプレーンシャッターを装備する意でレンズシャッターが装備されず2000、200各シリーズにしか使えない。シャッターの制約がないため開放F値が他のシリーズより明るく、最短撮影距離が短い傾向にある。アタッチメントはφ70mmバヨネット式を基本とする。 ディスタゴンF50mmF2.8(FLE) - 9枚構成。近距離補正方式で最短撮影距離0.32m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。 プラナーF80mmF2.8 - 7枚構成。最短撮影距離0.6m。レンズにシャッタ−を組み込んでいないことからプラナーC80mmF2.8とはレンズ構成が違っており、こちらの方がシャキッと写るという。 プラナーF110mmF2 - 7枚構成。最短撮影距離0.8m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。 ゾナーF150mmF2.8 - 5枚構成。最短撮影距離1.4m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。 テレテッサーF250mmF4 - 5枚構成。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ70mmバヨネット。 テレテッサーF350mmF4 - 8枚構成。インターナルフォーカシング方式で最短撮影距離1.9m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。 ミロターF1000mmF5.6 - 反射望遠レンズ。 バリオゴンF140-280mmF5.6 - シュナイダー・クロイツナッハ製のズームレンズ。14群17枚構成。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ93mmバヨネット。
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