ドルジーナとは? わかりやすく解説

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ドルジーナ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/29 21:31 UTC 版)

ドルジーナウクライナ語/ロシア語: дружинаベラルーシ語: дружынаポーランド語: drużyna książęca)は中世のスラヴ社会(en)の公(クニャージ)に属する軍隊である。スラヴ諸語の「друг」(仲間・友人の意)に由来し[1][2]、日本語文献では従士団[3]、親衛隊[4]などと訳される。公と同様に、キエフ・ルーシ時代の重要な要素である。


注釈

  1. ^ 「ドルジーナ・スタレーシャヤ」はロシア語: дружину старейшую対格)を元に転写。直訳:最年長のドルジーナ。また「ドルジーナ・モロドシャヤ」はロシア語: дружину молодшую(対格)を元に転写。直訳:若いドルジーナ。
  2. ^ 「オトロク」「デトスキエ」「グリヂ」はそれぞれロシア語: отрок, детские, гридьの転写。

出典

  1. ^ Online Etymology Dictionary
  2. ^ Meyers Großes Konversations-Lexikon
  3. ^ a b c 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p41
  4. ^ a b 伊東孝之『ポーランド・ウクライナ・バルト史』p102
  5. ^ a b 伊東孝之『ポーランド・ウクライナ・バルト史』p103
  6. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p51
  7. ^ a b c 伊東孝之『ポーランド・ウクライナ・バルト史』p101
  8. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p36
  9. ^ アレクサンドル・ダニロフ『ロシアの歴史(上)』p63
  10. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p43
  11. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p38
  12. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p44
  13. ^ a b アレクサンドル・ダニロフ『ロシアの歴史(上)』p66
  14. ^ 和田春樹編『ロシア史』p118
  15. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p35
  16. ^ 井桁貞義『露和辞典』p636
  17. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p37
  18. ^ 井桁貞義『露和辞典』p176
  19. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p50
  20. ^ 國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p47
  21. ^ 井桁貞義『露和辞典』p98


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