ドン・オルシーロとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ドン・オルシーロの意味・解説 

ドン・オルシーロ

(Don Orsillo から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 17:25 UTC 版)

ドン・オルシーロ
2008年4月
プロフィール
出身地 マサチューセッツ州ミドルセックス郡メルローズ
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1968-12-16) 1968年12月16日(54歳)
職歴 ボストン・レッドソックス球団専属アナウンサー(2006年 - 2015年)
サンディエゴ・パドレス球団専属アナウンサー(2016年 - )
活動期間 2001年 -
ジャンル スポーツ
出演番組・活動
出演経歴 専属プロ野球球団の試合中継

ドン・オルシーロDon Orsillo, 1968年12月16日 - )は、メジャーリーグベースボール(MLB)の中継実況アナウンサーアメリカ合衆国マサチューセッツ州ミドルセックス郡メルローズ生まれ。MLB球団(ボストン・レッドソックスサンディエゴ・パドレス)の専属アナウンサーとして試合中継を長年担当している。

経歴

少年時代より地元球団であるボストン・レッドソックスのファンであり、その当時の将来の夢は「レッドソックスの試合での実況アナウンサーになる」というものだった。ノースイースタン大学在学中はレッドソックス戦のラジオ実況アナウンサーであるジョー・カスティグリオン英語版の下でインターンとして経験を積んだ。卒業後、1996年から5年間はレッドソックス傘下のAAA級ポータケット・レッドソックスの放送チームでラジオ実況アナウンサーを務めていた。

そして2001年、この年よりボストンの地元局NESN英語版で念願だったレッドソックス戦の実況アナウンサーとして活動するようになった。なお、初めて実況したのは野茂英雄がレッドソックス移籍後初登板でノーヒットノーランを達成した試合(2001年4月4日のボルチモア・オリオールズ戦)であり、以降もレッドソックス投手のノーヒットノーラン試合に3度立ち会っている(2002年4月27日のデレク・ロウ、2007年9月1日のクレイ・バックホルツ、2008年5月19日のジョン・レスター)。

2006年からはレッドソックスの球団専属実況アナウンサーとなり、2015年まで10年間活動した。2015年のレギュラーシーズン最終戦ではベンチ前にいるレッドソックスの選手が放送席にいるオルシーロに向けて手を振って別れを惜しむ様子が見られた[1]

2016年からはサンディエゴ・パドレスの球団専属実況アナウンサーとして活動している[2]

脚注

  1. ^ Shelly Verougstraete (2020年5月30日). “Sports moments that made me cry: Saying goodbye to Don Orsillo” (英語). SB Nation. 2023年10月2日閲覧。
  2. ^ Report: Red Sox announcer Don Orsillo to join Padres broadcast” (英語). Sports Illustrated (2015年9月22日). 2023年10月2日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ドン・オルシーロのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ドン・オルシーロのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドン・オルシーロのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのドン・オルシーロ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS