DT31・TR68
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:01 UTC 版)
「国鉄DT21形台車」の記事における「DT31・TR68」の解説
DT27・TR67を基本に、ディスクブレーキ化したもの。ラックレール区間のある信越本線用キハ58系(57形)のために開発され、その後DT31A・31B・TR68Aと量産途上での小改良を加えつつキハ82系用台車として量産された。特に駆動軸の場合、逆転機と最終減速機が吊り下げられた狭い空間にディスクブレーキを押し込んであったため、ブレーキパッドの交換や点検を行う保守陣からは不評であった。もっとも、そのブレーキ性能は良好で、乗り心地も良く、気動車特急ネットワークの形成と発展に大きく寄与した。
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