DNSサーバの役割とは? わかりやすく解説

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DNSサーバの役割

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:03 UTC 版)

Domain Name System」の記事における「DNSサーバの役割」の解説

DNSサーバ」および「ルートサーバ」も参照 具体的な例として、ja.wikipedia.orgというホスト名IPアドレス検索することを考えると、再帰検索は、トップレベルドメインルートサーバ問い合わせることからはじまる。ja.wikipedia.orgというホスト名はwikipedia.orgドメイン属し、またwikipedia.orgドメインorgドメイン属するため、クライアント最初にorgドメインDNSサーバネームサーバ)のIPアドレスを得なければならない。 まず、クライアント適当なルートサーバをひとつ選ぶ。ここでは A.ROOT-SERVERS.NET(198.41.0.4)とする。現在[いつ?]、ルートサーバ登録されているorgドメインネームサーバ9つあり、そのうちのひとつはa7.nstld.com(192.5.6.36)である。 つぎにクライアントは、このネームサーバにwikipedia.orgドメインネームサーバIPアドレス問い合わせる。するとそのネームサーバホスト名はdns34.register.com(216.21.226.87)であることがわかる。 最後に、このネームサーバにja.wikipedia.orgのIPアドレス問い合わせる。するとこのサーバ最終的な答130.94.122.197を返す。こうして目的とするホスト名IPアドレス検索できる

※この「DNSサーバの役割」の解説は、「Domain Name System」の解説の一部です。
「DNSサーバの役割」を含む「Domain Name System」の記事については、「Domain Name System」の概要を参照ください。

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