D傷害致死事件(起訴案件)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:19 UTC 版)
「尼崎事件」の記事における「D傷害致死事件(起訴案件)」の解説
2008年3月、Xから「Dの態度が悪く腹が立つ」などと言われたKはDの頭を激しく振るなどの暴行を加えて急性硬膜下血腫の障害を負わせた。Dは意識を回復する事なく、この時負った障害に基づく遷延性意識障害に起因する肺炎で2009年6月22日に死亡した。 この事件では、X、K、L、D家長女(被害者の長女)、Nの5名が共謀してDに暴行を加え死亡に至らせたとして、K、L、N(被害者の次女)が傷害致死容疑で逮捕された。しかし、N(被害者の次女)、Lは「死に直結する暴行ではなかった」として不起訴処分になり、Kのみが同罪で起訴されている。また、既に死亡しているX、D家長女(被害者の長女)ら2名が同容疑で書類送検された。
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