ロニー・ピーターソン(スウェーデン)
1960年代序盤にカートを始め、数々のタイトルを得たあと、66年に自製マシンでF3にステップアップ。68年にはテクノに乗り換えて国内チャンピオンに輝くと同時にモナコのF3GPも制覇。この活躍が認められてテクノのF2をもドライブ。69年にはマーチ・ワークスに抜擢されF2に参戦。デビュー戦で3位入賞を果たしている。翌70年はF2に加えて、F1にも参戦。デビュー戦のモナコで7位完走を果たして注目を集める。彼はモナコを得意とし、翌年は2位、73年は3位、74年には優勝を飾っている。マシンを振りまわすようにドライブするところから、サイドウェイ・ロニー(横っ走りのロニー)と呼ばれたが、78年イタリアGPでのアクシデントから、帰らぬ人となった。F1通算123戦10勝、シリーズのベストは71年と78年の2位。
- Bengt Ronnie Petersonのページへのリンク