アクシブ
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アクシブ(英: ACSIVE)とは、名古屋工業大学教授の佐野明人のグループと今仙技術研究所が開発した、電源のいらない無動力歩行支援機[1]。日本においては2014年9月、医療用、レジャー用として発売された[2]。2015年5月には左右両側の脚に装着可能な『ACSIVE両脚用モデル』が発売され[3][4]、2015年9月にはフランスベッドがアクシブの販売・レンタルを全国で開始すると発表[5][6]。2017年6月には、健常者でも利用できる無動力歩行支援機「aLQ by ACSIVE」が発売されている[7][8][注釈 1]。2015年、グッドデザイン賞受賞作[9]。
注釈
出典
- ^ a b c “電源いらない歩行支援機 安く軽く、名工大など開発”. 朝日新聞. (2014年7月7日) 2014年8月17日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c “バネの力を利用、軽量・動力なしの歩行支援機”. 読売新聞. (2014年9月11日). オリジナルの2014年9月11日時点によるアーカイブ。2014年9月12日閲覧。
- ^ a b c “今仙技研、歩行支援機「アクシブ」に両脚用を追加-名古屋工大・佐野教授と共同開発”. 日刊工業新聞. (2015年6月23日). オリジナルの2015年8月11日時点によるアーカイブ。2015年7月27日閲覧。
- ^ a b c d “無動力歩行支援機ACSIVE 熱い要望を受け両脚用を開発 ベルトも改良、フィット感も増して市場へ”. News&Topics. 名古屋工業大学(2015年6月16日) 2019年1月1日閲覧。
- ^ a b 行正和義“フランスベッド、歩行アシスト装置「ACSIVE」販売・レンタル開始”. ASCII.jp×デジタル (2015年9月10日) 2015年9月11日閲覧。
- ^ a b “「歩行支援機「ACSIVE(アクシブ)」の販売・一般レンタルを全国で開始」”. お知らせ. フランスベッド (2015年9月10日) 2019年1月1日閲覧。
- ^ a b “無動力の歩行支援機「ACSIVE」が進化 - 健常者が使える歩行支援機「aLQ」”. マイナビニュース (2017年6月14日) 2018年8月20日閲覧。
- ^ a b c “無動力歩行アシスト「aLQ(アルク)」 by ACSIVE”. 今仙技術研究所. 2019年1月1日閲覧。
- ^ a b “歩行支援機 ACSIVE(アクシブ)”. グッドデザイン賞2015. 公益財団法人日本デザイン振興会. 2019年1月1日閲覧。
- ^ “ロボットの歩行から福祉機器まで - 名工大・佐野教授が語る「受動歩行」”. マイナビニュース (2014年6月13日) 2014年8月17日閲覧。
- ^ “電気使わぬ片まひの歩行支援機 世界初の実用化”. 沖縄タイムス. (2014年9月10日). オリジナルの2014年10月6日時点によるアーカイブ。2014年9月25日閲覧。
- ^ 無動力歩行支援機(ACSIVE(アクシブ)2012年モデル) 国際医療機器展2012.[リンク切れ]
- ^ 無動力歩行支援機(ACSIVE(アクシブ)2013年モデル) 国際医療機器展2013.[リンク切れ]
- ^ a b “2014年8月17日放送、「歩く原理を解明し 歩く喜びを伝えたい。坂道も山道もラクラク歩く!電力いらずの歩行アシスト機研究30年!“歩く原理”を追究し、人生の一歩をアシストする!”. 夢の扉+過去の放送. TBS. 2019年1月1日閲覧。
- ^ アクシブカタログ Archived 2014年9月24日, at the Wayback Machine.
- ^ アクシブお知らせ(個人様用)Archived 2014年9月24日, at the Wayback Machine.
- ^ a b 特許 2016.
- ^ Hiromu Tsuda (2014年4月26日). “動画:名工大とIMASEN、無動力歩行支援機「ACSIVE」秋にも商品化。医療やレジャー用途、15万円程度”. Engadget. 2014年8月17日閲覧。
- ^ 佐野 2017.
- ^ “21世紀発明奨励賞受動歩行由来の無動力歩行支援機の発明(特許第6021124号)”. 平成30年度全国発明表彰. 発明協会. 2019年1月3日閲覧。
- ^ “「特集」「トレンドたまご」12月16日OA分のお問い合わせ”. WBSお問い合わせ. テレビ東京 (2014年12月16日) 2019年1月1日閲覧。
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