6800よりも優れた6800
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/22 20:49 UTC 版)
「モステクノロジー」の記事における「6800よりも優れた6800」の解説
モステクノロジーは、テキサス・インスツルメンツの設計した電卓と、その電卓で使われるチップのセカンドソーサとして設立された会社である。また、一時期、アタリ社のカスタムチップ PONG を作ったこともある。電卓市場の成長に伴い、モステクノロジーはコモドール社に恩義を受けた(コモドールはモステクノロジーの製品をほとんど全部買い取っていた)。 1975年、モトローラのデザイナーの一部が、MC6800のリリース後すぐに、モステクノロジーに転職した。当時、知的財産権という考え方もほとんどなかったため、彼らはモステクノロジー社で6800によく似た新しいCPU、6501マイクロプロセッサの設計に携わった。このようにしてできた6501は、6800にピン配置にいたるまでそっくりで、かつ設計を単純化したために4倍に高速化されていた。
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