5pモノソミー(5p-症候群)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:10 UTC 版)
「染色体異常」の記事における「5pモノソミー(5p-症候群)」の解説
5番染色体短腕の一部が欠失することによって起こる。出生時に猫のようなかん高い鳴き声があることから、猫鳴き症候群(仏:Symdrome de Cri Du Chat 英:cat cry Syndrome)とも呼ばれる。特有の鳴き声は成長すると消失するが、重度の知的障害がある。生後すぐは丸顔であるが、成長すると細顔になる。便秘になるヒルシュスプルング病も併発する。ダウン症の原因を発見したルジュンによって1963年に発見された。
※この「5pモノソミー(5p-症候群)」の解説は、「染色体異常」の解説の一部です。
「5pモノソミー(5p-症候群)」を含む「染色体異常」の記事については、「染色体異常」の概要を参照ください。
- 5pモノソミーのページへのリンク