3~5歳(国営競馬)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 02:55 UTC 版)
「イチサチホマレ」の記事における「3~5歳(国営競馬)」の解説
京都競馬場の上田武司厩舎より国営競馬でデビューしたサチホマレだが、3歳時の戦績はじつに平凡なものだった。11戦してたった2勝を挙げたのみであり、しかもこの勝ち星は年末にローカルの小倉競馬場へ遠征してのものである。年が明けてもぱっとしないのは変わらず、トキノミノルの東京優駿にも出走はしたが26頭中21着に終わった。 だがここからサチホマレの戦績は上向き始め、10月にはチャレンジカップで天皇賞馬オーエンスらを下して重賞制覇。本番の菊花賞でも、3着を大きく引き離して勝ったトラツクオーとクビ差の2着に健闘した。そのあとは京都記念(秋)を制して重賞2勝目を挙げると、明けて5歳時は天皇賞(春)で3着。6月末に京都記念(春)を勝ったのちに、大井競馬場の栗田金吾厩舎へと転出していった。国営競馬の通算成績は53戦15勝、獲得賞金452.5万円。
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