2013年8月 政府軍による化学兵器使用疑惑とNATO軍介入危機
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「シリア内戦」の記事における「2013年8月 政府軍による化学兵器使用疑惑とNATO軍介入危機」の解説
詳細は「グータ化学攻撃」を参照 2013年8月、化学兵器によって殺害されたとされる市民の遺体(リンクをクリックして画像を開く)8月18日、サリンなどの神経ガスの使用の有無を調査するための国連調査団がダマスカスに入った。 28日、イギリスが化学兵器の使用を根拠としたシリアへの武力行使を容認する決議案を国連安全保障理事会に提出。しかし中国・ロシアの反対により合意に至らなかった。オバマ大統領はテレビ局のインタビューに応じた中で、アサド政権が化学兵器を使用した事を結論付けたと発言し、軍事介入を示唆した。29日、英国下院が同国によるシリアへの軍事介入を容認する動議を否決した。
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