2004年 - 2019年
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「バグダード国際空港」の記事における「2004年 - 2019年」の解説
2004年8月25日に公式的に民間航空事業が開始され、イラクのフラッグ・キャリアとして復活したイラク航空とロイヤルヨルダン航空が国内外への定期便を就航させたほか、DHLが民間運輸業を開始した。なお、民間航空事業開始前の2003年11月22日には、DHLのエアバスA300F貨物機が地対空ミサイルで攻撃された(DHL貨物便撃墜事件)。 しかし現在でもイラクの民兵による攻撃も継続している。特に、空港とバグダード市中心部を結ぶ道路は「ルート・アイリッシュ」と呼ばれ、イラク戦争の終戦直後は世界で最も危険な道路と言われていた。なお、現在は厳重な警備体制が整えられているため、攻撃されるケースは珍しくなっている。また、ターミナルビルはイラク兵及びグルカ兵により警備されている。 イラクの石油開発本格化への期待からビジネス客が増加し、ターキッシュ エアラインズ、ガルフエア、ミドルイースト航空、エティハド航空、エミレーツ航空などが次々と就航している。
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