2巻『異教の血』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 15:14 UTC 版)
チャールズ来西と同じ年。アラトリステのもとをアンダルシアからの旅人が訪問する。今度の依頼は、何と王宮の隣にある修道院を夜陰に紛れて襲撃し、修道女を一人そこから連れ出す手助けをしてくれというものであった。捕まれば死罪は確実であるが、義理を重んじるアラトリステにはこれを断れない事情があった。しかし襲撃は待ち伏せにあって失敗。しかも従者のイニゴがスペイン異端審問所の手に落ちてしまう。イニゴ救出の為にマドリードを駆け回るアラトリステ。オリバーレス伯爵の謎かけを解き、イニゴを救い出すことは出来るのだろうか。
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