2回目の首相
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/22 04:15 UTC 版)
同年11月19日に首相のロンパウが、リスボン条約の発効によって設置される常任の欧州理事会議長に指名された。これを受けてロンパウが首相を辞することになり、同月25日にアルベール2世はルテルムを首相に指名した。しかし南北の対立を背景とした連立政権運営は困難を極め、2010年4月に辞意を表明。同年6月には総選挙(英語版)が実施されたが連立交渉は難航し、ルテルム自身は暫定政権としての首相職にとどまり続けた。2011年2月17日には正式な政権がない世界最長記録を更新し、2011年12月6日になりようやく後継政権が発足し退任した。
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