1983年12月改正
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 14:11 UTC 版)
「阪神電気鉄道のダイヤ改正」の記事における「1983年12月改正」の解説
休日昼間時の梅田駅 - 西宮駅間の急行を、三宮駅まで延長して新たに列車種別を新設、快速急行とした。車両側で設定する列車種類選別装置では、西大阪線特急の休止で空いていた『N』を充てた。快速急行の停車駅は、梅田駅 - 西宮駅間は急行列車と同じく野田駅・尼崎駅・甲子園駅で、西宮駅 - 三宮駅間は下りが無停車・上りが青木駅に停車した。特急列車とは続行運転とし、下りは特急列車より三宮駅に先着したが、上りは三宮駅を特急列車より先に発車し、青木駅に停車し特急列車を待避した。これは、当時12分ヘッドの阪神と15分ヘッドの山陽とでダイヤパターンが合っていない中でダイヤは改正前そのままで無理矢理快速急行のスジを当てはめた為であった。 快速急行の新設により、ほぼ休止状態であった三宮駅3番線を恒常的に使用するようになった。
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