1957年 新島・神津島近海
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「伊豆諸島北部地震」の記事における「1957年 新島・神津島近海」の解説
1957年(昭和32年)11月10日17時26分ごろ、新島の南約10kmを震央とするMj5.3(Mw5.8)、震源の深さ5kmの地震が発生し、東京都新島本村、三宅村で最大震度の3を計測した。 続いて翌11月11日04時20分ごろ、同じく新島の南約5kmを震央とするMj6.0(Mw6.2)、震源の深さ17kmの地震が発生し、東京都新島本村、三宅村で最大震度の4を計測した。 新島・神津島近海では11月6日より地震活動が活発化しており、上記のイベントはその中でも最大級の規模であった。 これらの地震活動によって、式根島では家屋全壊2棟、半壊2棟、石垣崩壊20箇所、新島では家屋亀裂6棟、崖崩れ2箇所などの被害が生じた。
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