1945年初旬の東部戦線
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「第28SS義勇擲弾兵師団」の記事における「1945年初旬の東部戦線」の解説
1945年1月、ポーランドのヴィスワ川を渡ったソビエト赤軍はワルシャワとブロムベルク周辺のドイツ軍防衛線に大攻勢をかけ、一部の戦車部隊はオーデル川に到達した。ポメラニア戦線におけるドイツ軍は、一部の精強な師団だけが頑強に陣地を死守し、その他の部隊は無秩序な後退を続けていた。 1945年2月2日、ポメラニア戦線に鉄道輸送された第28SS義勇擲弾兵師団「ヴァロニェン」は、シュテッティンで下車し、ソビエト赤軍が接近しつつあるシュタルガルトに向かった。先発隊として到着した約2,000名の師団将兵はイーナ川沿いに布陣し、第10SS装甲師団「フルンツベルク」および第27SS義勇擲弾兵師団「ランゲマルク」と連携してソビエト赤軍と戦った。
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