1662年版祈祷書とは? わかりやすく解説

1662年版祈祷書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 02:58 UTC 版)

聖公会祈祷書」の記事における「1662年版祈祷書」の解説

王政復古ののち、新し祈祷書つくられた。1661年、王から召集をうけた司祭12名がサヴォイ集まり祈祷書見直しについて会議持たれた。結果的に意見まとまらず1661年7月サヴォイ会議終了するその後改訂主導権議会へと移りトマス・クランマー版からおよそ600点におよぶ改訂が行われた。言語も2か所を除いて近代化され祈祷書に関する100年におよぶ議論決着がついた。この版は英国王公認正式な祈祷書とされ、英国国教教会はじめ英語圏属す各宗派多大な影響与えた。これ以降改訂なされたが、いずれも小規模なもので、基本的に1662年改訂版が現在も使われている。

※この「1662年版祈祷書」の解説は、「聖公会祈祷書」の解説の一部です。
「1662年版祈祷書」を含む「聖公会祈祷書」の記事については、「聖公会祈祷書」の概要を参照ください。

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