10円青銅貨昭和27年銘(雌と雄)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/08 07:56 UTC 版)
「手変わり」の記事における「10円青銅貨昭和27年銘(雌と雄)」の解説
本来の平等院鳳凰堂に乗っている鳳凰は雄なので、尾が下がっているべきだが、昭和26年に通称ギザ10の製造が始まった当初は、尾が上がっている雌の鳥が描かれていた。10円玉の流通が増えた翌27年、早々に沢山のクレームが入り急遽図柄を修正した。したがって、昭和26年銘と27年銘の一部は尾が上がっている雌で、27年銘の一部とそれ以降現在に至るまでは尾が下がっている雄が描かれている。27年銘の参考比率は雌:雄=1:2。
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