1-13:緑の崩壊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 01:15 UTC 版)
「エイボンの書 クトゥルフ神話カルトブック」の記事における「1-13:緑の崩壊」の解説
『緑の崩壊』(みどりのほうかい、原題:英: The Green Decay)。作者はロバート・M・プライス。 ラヴクラフトが『石像の恐怖』にて名前だけ作っている「緑の崩壊」とはどのようなものだろうかという疑問への回答。『石像の恐怖』では、不貞への復讐法として選択肢に上がったものの、取り下げられたために詳細はわからないというものであり、シチュエーションのパロディにもなっている。プライスは聖書学者でもあり、カバラとグノーシス主義を参考としてこのアイデアを創造した。 『エイボンの書』の第5章には、スティーブン・セニットによる同タイトルの詩が収録されている。またラムジー・キャンベルは、「緑の崩壊」を旧支配者グラーキのゾンビに関連した現象の名前とした。
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