1-ドデセン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/15 21:51 UTC 版)
1-ドデセン | |
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Dodec-1-ene
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別称
1-Dodecene
α-Dodecene Dodecene-1 Adacene 12 Dodecylene |
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識別情報 | |
3D model (JSmol)
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ChEBI | |
ChemSpider | |
ECHA InfoCard | 100.003.608 |
EC番号 |
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PubChem CID
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UNII | |
CompTox Dashboard (EPA)
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特性 | |
化学式 | C12H24 |
モル質量 | 168.32 g mol−1 |
外観 | 心地よい香りの無色液体[1] |
密度 | 0.7584 g/cm3 [2] |
融点 | -35.2 °C, 238 K, -31 °F [2] |
沸点 | 213.8˚C[2] |
水への溶解度 | 溶けない |
溶解度 | エタノール、エチルエーテル、アセトンに可溶 |
蒸気圧 | 0.0159 mm Hg at 25 °C |
危険性 | |
労働安全衛生 (OHS/OSH): | |
主な危険性
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皮膚や目を刺激、誤飲すると有害。安全眼鏡を着用、十分な換気を確保[3] |
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
引火点 | 77 °C (171 °F; 350 K) |
関連する物質 | |
関連するアルケン | オクテン ノネン ウンデセン ドデセン |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
1-ドデセン(1-Dodecene)は、C10H21CH=CH2という分子式を持つアルケンであり、末端に二重結合を持つ12個の炭素の鎖から構成される。ドデセンには、二重結合の位置により多くの異性体が存在するが、この異性体は特に商業的な重要性が高い。α-オレフィンに分類されるが、α-オレフィンは二重結合がα位の炭素原子に位置する。この二重結合の位置は、化合物の反応性を向上させ、様々な応用、特に洗剤の製造において有益なものとしている[4]。消防法による第4類危険物 第3石油類に該当する[5]。
製造と反応
1-ドデセンの通常の製法は、チーグラーのエチレン鎖成長法である。この方法には、2つの重要な要素がある[6]。エチレン鎖の成長と置換である。エチレン鎖の成長は、触媒からの3つのアルキル基それぞれへの段階的な付加によって生じる。置換は、エチレン鎖が成長してα-オレフィンを生成した後に生じる。
出典
- ^ “1-DODECENE | CAMEO Chemicals | NOAA”. 2025年8月16日閲覧。
- ^ a b c “1-Dodecene”. 2025年8月16日閲覧。
- ^ “Dodecene | C12H24 | ChemSpider”. 2025年8月16日閲覧。
- ^ Kurt Kosswig,"Surfactants" in Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry, Wiley-VCH, 2005, Weinheim. doi:10.1002/14356007.a25_747
- ^ 法規情報 (東京化成工業株式会社)
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2011年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月19日閲覧。
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