1ホース式(ワンガンホース式)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:40 UTC 版)
「ドライアイス洗浄」の記事における「1ホース式(ワンガンホース式)」の解説
洗浄機本体からガンまでのホースが1本。現在、主流となりつつある方式。構造が複雑な反面、ドライアイス消費量を完全にコントロールでき、ノズルの設計が自由にできるので威力が強い。ノズル噴出口の口径と形状、曲がり角は数種類あり、洗浄箇所による使い分けも可能。 空気とドライアイスは本体内部で予め決められた量だけ混ぜ合わされてホースに送られる。 ホースはガンと接続されており、空気とドライアイスはガンを通ってノズルに達する。ここまででドライアイスはある程度加速されている。 更にノズル内部にて音速まで加速されて対象物に吹きつけられる。 構造が複雑で作成コストは高いが、ホースが軽く取り扱いが容易、ノズルの種類が豊富、ドライアイス消費量のコントロールが容易、と言った利点がある。
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