1½サルーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 20:07 UTC 版)
「ジャガー・マークIV」の記事における「1½サルーン」の解説
SS2の後継車として、2½サルーンと同時に登場した。 エンジンはSS2用と同じスタンダード製4気筒1,608ccでサイドバルブのままであるが、出力は52hpに向上され、最高速度も112km/hとなった。 ボディはホイールベース2,860mm、全長4,390mm、全幅1,660mm、全高1,520mmで、2½サルーンよりやや小型ではあるが、非常に高い格調と風格を備えていた。 出力不足が言われたが1939年には65hp/4,500rpmのOHV1,776ccエンジンを採用した。 戦後はエンジンが供給されず、再発売されなかった。 後継車は、強いて言えば小型ジャガーという意味で1955年発売のジャガー・Mk1 2.4である。
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