6デイズ/7ナイツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 09:30 UTC 版)
6デイズ/7ナイツ | |
---|---|
Six Days Seven Nights | |
監督 | アイヴァン・ライトマン |
脚本 | マイケル・ブラウニング |
製作 | アイヴァン・ライトマン ウォリス・ニキータ ロジャー・バーンバウム |
製作総指揮 | ジョー・メジャック ダニエル・ゴールドバーグ ジュリー・バーグマン・センダー |
出演者 | ハリソン・フォード アン・ヘッシュ |
音楽 | ランディ・エデルマン |
撮影 | マイケル・チャップマン |
編集 | シェルドン・カーン ウェンディ・G・ブリックモント |
製作会社 | タッチストーン・ピクチャーズ キャラヴァン・ピクチャーズ ノーザンライツ・エンターテイメント ロジャー・バーンバウム・プロダクションズ |
配給 | ブエナビスタ |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 109分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $70,000,000 |
興行収入 | $74,330,000[1] ![]() ![]() $164,839,294 [1] ![]() |
『6デイズ/7ナイツ』 (シックスデイズ セブンナイツ、Six Days Seven Nights) は、1998年のアメリカ映画。
概要
南海の無人島に不時着した男女の脱出劇を、コミカルに描くアクション映画。
なお、『スター・ウォーズ・シリーズ』のパロディ映画『ファンボーイズ』では、ハリソン・フォードについての談義が弾む車中で「ハン・ソロとインディアナ・ジョーンズを演じた役者だ! 駄作なんか1本もないぜ!」と豪語する後方に、本作の看板が大写しになる。
ストーリー
雑誌編集者ロビンと彼女の婚約者フランクは7泊6日の太平洋へバカンスに出かけることとなったが、搭乗したチャーター機は今にも壊れそうな年代物であった。やがて機は無事にマカテア島へ着いたものの、ロビンに急な仕事が入り、彼女はパイロットのクインと共にタヒチまで戻ることとなった。
その途中でチャーター機が落雷に合い故障、無人島へ不時着してしまう。性格の相性が最悪のロビンとクインは互いに喧嘩ばかり。ロビンにかまわずクジャクを捕まえてトロピカルジュースをかけて丸焼きにする。島を探索する途中、観光ツアーのトを見つけて追いかけるが、海賊が襲い、なんとか振り切ると旧日本軍機の残骸を発見した。そのフロート[2]を利用してチャーター機の補修をするうち、次第に惹かれあっていく。
その頃、フランクは必死に探すのだが、クインの友人アンジェリカと激しい夜をすごす。
完成したと安堵したら、海賊船が襲ってきて、大砲を交わしながら飛び立つ。クインがケガをしてロビンが操縦桿を握り、自分たちの追悼会が開かれているビーチに辿り着く。
登場人物
- クイン・ハリス
- パイロット。強気で野性的。
- ロビン・モンロー
- ニューヨークの新聞記者。女性雑誌「DAZZLE」の副編集長をしている。フランクとは恋人だが次第にクインに惹かれるようになる。
- フランク・マーティン
- ロビンの恋人。ロビンとの仲を深めようと旅行を計画する。しかし、アンジェリカと一夜を共にする。
- アンジェリカ
- クインの友人。副操縦士。セクシーでフランクを魅了する。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
---|---|---|---|---|
ソフト版 | フジテレビ版 | 日本テレビ版 | ||
クイン・ハリス | ハリソン・フォード | 磯部勉 | 羽佐間道夫 | 村井国夫 |
ロビン・モンロー | アン・ヘッシュ | 深見梨加 | 高乃麗 | 石塚理恵 |
フランク・マーティン | デヴィッド・シュワイマー | 堀内賢雄 | 牛山茂 | 木下浩之 |
アンジェリカ | ジャクリーン・オブラドーズ | 冨永みーな | 田中敦子 | 雨蘭咲木子 |
ジャガー | テムエラ・モリソン | 大友龍三郎 | 谷口節 | 辻親八 |
マージョリー | アリソン・ジャネイ | 沢田敏子 | 小宮和枝 | |
フィリップ・サンクレア | ドゥジャス・ウェストン | 鈴木勝美 | ||
キップ | クリフ・カーティス | 宇垣秀成 | ||
ピアース | ダニー・トレホ | 宝亀克寿 | ||
その他 | N/A | 桜井敏治 吉田美保 本間ゆかり 加藤優子 |
坂東尚樹 田原アルノ 岩崎ひろし 福田信昭 藤本譲 秋元羊介 石井隆夫 木藤聡子 引田有美 三浦智子 池本小百合 田尻ひろゆき |
桐本琢也 落合弘治 谷昌樹 小島敏彦 多緒都 河内麻友子 矢野裕子 竹田雅則 津川祝子 |
日本語版制作スタッフ | ||||
演出 | 小山悟 | 伊達康将 | 佐藤敏夫 | |
翻訳 | 木村純子 | 松崎広幸 | ||
調整 | 蝦名恭範 | 高久孝雄 | ||
録音 | オムニバス・ジャパン | |||
効果 | サウンドボックス | |||
制作 | Disney Character Voices International, Inc. | 東北新社 |
- ソフト版:1999年6月17日発売。DVD・VHS収録。
- フジテレビ版:初回放送2001年10月13日21:03-22:54 『ゴールデンシアター』
- 日本テレビ版:初回放送2004年2月6日21:03-22:54 『金曜ロードショー』
脚注
- ^ a b “Six Days, Seven Nights (1998)”. Box Office Mojo. 2009年11月2日閲覧。
- ^ 川の流れを利用してフロートを運ぶシーンで、フロート側面に「97式1号 三菱 97式 2」という表記が確認できる。
外部リンク
6デイズ・7ナイツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/01/27 04:22 UTC 版)
6デイズ・7ナイツ | |
---|---|
SixDays SevenNights | |
監督 | アイヴァン・ライトマン |
製作総指揮 | アイヴァン・ライトマン |
製作 | ロジャー・バーンバウム ウォリス・ニキータ |
脚本 | マイケル・ブラウニング |
出演者 | ハリソン・フォード アン・ヘッチ |
音楽 | ランディ・エデルマン |
撮影 | マイケル・チャップマン |
編集 | シェルドン・カーン ウェンディ・G・ブリックモント |
配給 | ブエナビスタ |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 109分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $70,000,000 |
興行収入 | $74,330,000[1] ![]() $164,839,294 [1] (全世界) |
allcinema | |
キネマ旬報 | |
allmovie | |
IMDb | |
『6デイズ・7ナイツ』 (SixDays SevenNights) は、1998年のアメリカ映画。
目次 |
概要
南海の無人島に不時着した男女の脱出劇を、コミカルに描くアクション映画。
なお、『スター・ウォーズ』のパロディ映画『ファンボーイズ』では、ハリソン・フォードについての談義が弾む車中で「ハン・ソロとインディアナ・ジョーンズを演じた役者だ! 駄作なんか1本もないぜ!」と豪語する後方に、本作の看板が大写しになる。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
ストーリー
雑誌編集者ロビンと彼女の婚約者フランクは7泊6日の太平洋へバカンスに出かけることとなったが、搭乗したチャーター機は今にも壊れそうな年代物であった。やがて機は無事に島へ着いたものの、ロビンに急な仕事が入り、彼女はパイロットのクインと共にタヒチまで戻ることとなった。
その途中でチャーター機に故障が発生し、無人島へ不時着してしまう。性格の相性が最悪のロビンとクインは互いに喧嘩しながらも海賊と戦ったり、島にあった旧日本軍機の残骸[2]のフロート[3]を利用してチャーター機の補修をするうち、次第に惹かれあっていく。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
---|---|---|---|---|
ソフト版 | フジテレビ版 | 日本テレビ版 | ||
クイン・ハリス | ハリソン・フォード | 磯部勉 | 羽佐間道夫 | 村井国夫 |
ロビン・モンロー | アン・ヘッチ | 深見梨加 | 高乃麗 | 石塚理恵 |
フランク・マーティン | デイヴィッド・シュワイマー | 堀内賢雄 | 牛山茂 | 木下浩之 |
アンジェリカ | ジャクリーン・オブラドーズ | 富永みーな | 田中敦子 | 雨蘭咲木子 |
ジャガー | テムエラ・モリソン | 大友龍三郎 | 谷口節 | |
マージョリー | アリソン・ジャニー | 沢田敏子 | ||
フィリップ | ドゥジャス・ウェストン | |||
キップ | クリフ・カーティス | |||
ピアース | ダニー・トレホ |
脚注
- ^ a b “Six Days, Seven Nights (1998)”. Box Office Mojo. 2009年11月2日閲覧。
- ^ 単発、三座式、双フロートなので、零式水上偵察機をイメージしたことが窺える。
- ^ 川の流れを利用してフロートを運ぶシーンで、フロート側面に「97式1号 三菱 97式 2」という表記が確認できる。これは九七式艦上攻撃機を意味することが窺えるが、九七式艦上攻撃機にはフロートつきは存在しない。また、九七式一号艦上攻撃機は中島製である(詳細は、九七式艦上攻撃機の項目を参照)ため、スタッフがシルエットの似通った零式水上偵察機を九七式艦上攻撃機のバリエーションと勘違いした可能性がある。
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固有名詞の分類
アメリカ合衆国の映画作品 |
パリは燃えているか コーキー・ロマーノ FBI潜入捜査官? 6デイズ・7ナイツ 倫敦の人狼 ぼくたちの奉仕活動 |
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