鼓室とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 建設 > 家屋 > > 鼓室の意味・解説 

鼓室

読み方:こしつ
【英】:Cavitas tympanica,Tympanic cavity

側頭骨錐体中にあり、外耳道とは鼓膜によって境され、咽頭腔耳管をもって交通する腔所である。鼓室の中には3個の耳小骨とその付属器があり、これらは鼓膜振動内耳伝え役割を果たす。鼓室は臨床的に故障起こりやすい場所で、中耳炎炎症がひろくなると乳突洞を経て乳頭蜂巣波及し、または錐体尖の方にも及ぶ。鼓室の各壁(各面)が、どのような構造物接しているかまとめると:上壁(骨壁を隔てて中頭蓋窩接する)、下壁(骨壁を隔てて内頚静脈頚静脈上丘接する)、前壁(耳管の鼓室口がある)、内側壁(蝸牛の骨壁が岬角作る)。




鼓室と同じ種類の言葉

このページでは「骨の一般用語」から鼓室を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から鼓室を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から鼓室 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鼓室」の関連用語

1
中耳腔 デジタル大辞泉
100% |||||





6
96% |||||

7
96% |||||

8
中耳 デジタル大辞泉
96% |||||



鼓室のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鼓室のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
船戸和弥のホームページ船戸和弥のホームページ
Copyright (C) 2024 船戸和弥のホームページ All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS