黒川弘務検事長の賭け麻雀による辞任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 03:53 UTC 版)
「上級国民」の記事における「黒川弘務検事長の賭け麻雀による辞任」の解説
2020年、検事総長への起用も取りざたされていた黒川弘務検事長が、知人の新聞記者らと賭け麻雀をしていたとして辞任に追い込まれた際、森まさこ法務大臣は処分を訓告にとどめ、退職金などはそのまま支給されたが、これは公務員の賭博行為に対する処分としては異例の軽さだと批判された。また、告発を受けた東京地方検察庁も黒川を不起訴処分とした。 こうした事の成り行きは、ネット上で様々な批判を呼び、その中で「さすがは上級国民。何をしても優遇されていいね」といった表現が用いられた。堀江貴文は「検察官は違法行為をしても逮捕起訴されないんですよ! これこそまさに上級国民」とツイートし、多くの反響を呼んだ。
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