魂柱とは? わかりやすく解説

こん‐ちゅう【魂柱】

読み方:こんちゅう

バイオリンビオラなどの胴内にある部品。表板と裏板をつなぐように垂直に立てた木の棒サウンドポスト


魂柱

作者鈴木康央

収載図書ぐーるど先生怪異譚
出版社鳥影社
刊行年月2003.9


魂柱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/18 04:46 UTC 版)

'ヴァイオリンの魂柱 f字孔の奥に魂柱が見える

魂柱(こんちゅう、たまばしら)とは、ヴァイオリン属の楽器において、表板と裏板を直接つなげる唯一の棒である。魂柱により音が裏板まで振動し、楽器全体に音が響くようになる。

多くは弦の張力によって表板にかかる圧力で、裏板との間に挟まれている状態で取り付けられている。楽器によっては接着剤で固定されているものもある。駒より若干下の位置にある。材料はスプルースである。

弦の交換時に全ての弦を外してしまうと、表板に対する圧力が無くなり、結果として魂柱が外れてしまうことがある。 その場合は、専門家による取り付けが必要となる。取り付けはf字孔から行う。

外部リンク


魂柱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 19:34 UTC 版)

弦楽器」の記事における「魂柱」の解説

ヴァイオリン属楽器では、表板と裏板の間に魂柱という立っていて、駒から伝えられた弦の振動裏板伝える。

※この「魂柱」の解説は、「弦楽器」の解説の一部です。
「魂柱」を含む「弦楽器」の記事については、「弦楽器」の概要を参照ください。

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