髪授神祠とは? わかりやすく解説

髪授神祠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 04:45 UTC 版)

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髪授神祠

髪授神祠(はつじゅしんし)は香川県高松市宮脇町一丁目にある祠。石清尾八幡宮の境外末社にあたる。

概要

祭神は飽昨能宇斯神(あきぐひのうしのかみ)、北小路采女亮藤原正之公(きたこうじうねめのすけふじわらのまさゆきこう)。

同じく石清尾八幡宮境外末社である蜂穴神社の隣に鎮座する。

御利益には薄毛や白髪の防止、体毛の発育などがあり、また、乳児の初毛を供え祈願すると、その子は一生美髪に恵まれると言われている。

歴史

昭和31年(1956年)4月25日、香川県理容生活衛生同業組合の有志47人によって建立される。八百万の神々の中でも髪に関わる飽昨能宇斯神と、理容業の開祖である藤原正之公の二柱を合祀する。

令和2年には「全国理容遺産」に登録され、祠の両隣に記念碑が建てられ、11月23日には例祭に合わせ除幕式が盛大に行われた。[1]

祭事

・例祭 - 11月後半もしくは12月前半

交通アクセス

石清尾八幡宮から徒歩5分

脚注

外部リンク

香川県理容生活衛生同業組合

全国理容生活衛生同業組合連合会


髪授神祠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 07:11 UTC 版)

藤原采女亮政之」の記事における「髪授神祠」の解説

香川県高松市宮脇町鎮座する祠。香川県理容生活衛生同業組合有志により、昭和31年1956年石清尾山の麓に創建された。御祭神采女亮と飽昨能宇斯神(あきぐいうしのかみ)の二柱祀る。もともと石清尾山には亀山天皇祀る亀山廟があったとされており、石清尾八幡宮には廟の扁額一部残っている。令和2年には「全国理容遺産」に登録され、祠の両隣記念碑建てられた。例祭毎年11月後半12月初旬吉日行われている。

※この「髪授神祠」の解説は、「藤原采女亮政之」の解説の一部です。
「髪授神祠」を含む「藤原采女亮政之」の記事については、「藤原采女亮政之」の概要を参照ください。

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