高階光子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 高階光子の意味・解説 

高階光子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/09 16:36 UTC 版)

高階 光子(たかしな の みつこ/こうし、生没年不詳)は、平安時代女性。夫に佐伯公行

略歴

高階成忠の娘。藤原道隆室である高階貴子(高内侍・儀同三司母)の妹。藤原定子の子敦康親王の乳母とも言われる[1]寛弘6年(1009年)2月、定子のライバルであった藤原道長中宮彰子及び敦成親王を呪詛するために、源方理らと厭符の製作を僧円能に依頼したことが発覚し、捕らえられ官位を剥奪された[2]

参考文献

  • 山中裕『源氏物語の史的研究』(思文閣出版、21p)
  • 関口力『摂関時代文化史研究』(思文閣出版、21p)

脚注

  1. ^ 20世紀日本人名事典. “高階光子とは”. コトバンク. 2022年9月29日閲覧。
  2. ^ 思文閣出版, p. 21.





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  高階光子のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高階光子」の関連用語

高階光子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高階光子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高階光子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS